失敗しない住宅選び2025

2025年2月12日放送の「ホンマでっかTV」、失敗しない住宅選び2025です。

家を借りた経験のある人で、後悔したことがある人が7割も!

リモートワークや在宅時間が増えているため、居住環境が重視されています。家を借りた経験のある人で、後悔したことがあるという人が70%近くになっています。これは株式会社アルバリンクさんによる賃貸物件を借りて後悔する瞬間についての意識調査です。

家を建てて失敗した部分があると答えた人が85%以上

さらに家を建てた経験のある人について、株式会社AZ Way 幸せおうち計画の調査によると、失敗した部分があると答えた人がなんと85.5%にも上っています。失敗した部分がない、完璧だと答えたのはわずか14.5%となっています。

内見のポイントとトレンド

実際、どんな家に住めばいいのか、内見のポイントなど不動産の評論家たちにアドバイスをもらいました。最初のホンマでっか情報は、最近のトレンドは「ベランダなし物件」だということです。明石家さんまさんも今の家を3年かけて探したそうです。1級建築士で家を単なる住む場所ではなく遊べる場所に変える取り組みをしています。間取り評論家の内山理恵さんは、以上のことを設計デザインしています。

換気システムと洗濯

24時間換気システムを入れないといけない法律があり、12時間で部屋の中が換気できるシステムです。洗濯物も外で干すよりも家の中で干す方が早く乾くんです。室内干し用の洗剤は昔は梅雨時に売れていましたが、最近は通年で売れています。家の中で夜干したりしているので、日中に干すことを想定したベランダの必要性が低下しています。ベランダに布団や洗濯物を干すと、排水溝にほこりがたまって雨漏りの原因になるなど、トラブルの原因にもなります。そうなるとベランダには意味がないよね、ということになってきています。

ベランダの活用法

ベランダを洗濯物干し場ではなく、一息つく場所として考えるとメリットがあります。屋根を深く伸ばしてテラス的な使い方をしてはどうでしょうか。ものすごく広いベランダなら、リゾートホテルのように雨に濡れてもいいソファーなどを置いて、アウトサイドリビングとして使うような活用法があります。雨に濡れない空間、リビングの中だけでなく半分外の空間を考えてみるのも良いでしょう。

住宅選びの価値観が古すぎる

住宅市場評論家の山下努さんは、朝日新聞経済部の記者などで30年以上の取材経験があり、不動産の記事や調査レポートは2000本以上になっています。住宅選びを親世代の価値観で行うのは間違いです。不動産に対する親世代の価値観を子供世代も継承していることが多いです。家賃が高い横浜や世田谷などに無意識のうちに引きずられてしまっています。

親世代と子供世代の価値観

もちろん便利で夢もありますが、例えば川崎などは20年前から変貌してどんどんきれいになっています。横浜より東京に近いですが、昔は公害などがあって住環境への不安がありました。しかし現在は本当に開発が進んでいて、便利で住みやすい街になっています。親世代では人気がなかった土地も現在は発展している場合が増えています。実際の住環境よりも物件価格や賃料が抑えられている場合もあります。先入観なく最新の情報で物件を探してみてはどうでしょうか。

高層階と低層階

インドア派の方、ずっと家にいて高層階に住んでしまうと、コンビニに行くのも億劫になってしまい、ゴミ捨てに行くのも面倒くさくなってしまいます。今は低層階を探しているということです。芸能人・不動産評論家のなちゅうさんは、元SDN48で卒業後は不動産業界に就職しました。現在は芸能人を顧客にして活動されているそうです。

低層階の魅力

タワーマンション人気ですが、実は今低層階が人気です。芸能人に人気なのは低層階です。例えばエレベーターに他の人と一緒に乗らなくていいのでプライバシーが守られます。お庭があればワンちゃんが遊べます。1階だと下に居住者がいないので、子供の足音で他の人に迷惑をかける心配もありません。防犯が心配かもしれませんが、高級なマンションだと1階でもセキュリティはしっかりしています。マンションでも庭がついているっていいですよね。1階の方が購入資金が抑えられる場合もあります。

窓の大きさと断熱性能

窓ですが、大きい方が良いというイメージがある人も多いと思いますが、大きい窓が良いという常識は疑った方が良いです。間取り評論家の内山さんです。窓が大きいと断熱性能が落ちてしまいます。窓に近づくと寒さを感じることもあります。たくさんの窓があるリビングがありますが、実は危険です。エアコン代がかかることは想定しなければいけません。開放感や見晴らしは向上しますが、機能面でのデメリットは多いので注意してください。

夏の窓の問題

また南に窓があると良いと言われていますが、夏は「ひさし」がないと日光が入りすぎて室内が温度上昇しやすいです。暑すぎるということもあります。ひさしがお部屋の温度上昇を防止してくれます。

健康志向と断熱性能

住宅情報評論家の池本陽一さんによると、健康志向の人が増えていて断熱性能にこだわっています。断熱性能が低いということは、部屋ごとに温度差が出て冬季に亡くなる方が多くなります。もっとも寒い北海道は外気温が低いにも関わらず、死亡増加率は全国平均を大きく下回っています。冬季の死亡増加率が一番高いのは意外とそれほど寒くはない栃木県が25%、東京や大阪も15%程度なのですが、一番寒いはずの北海道はわずか10%です。家全体の必要が暖かく一定に保たれているので、冬季の死亡増加率が下がっています。

断熱と健康の関連性

断熱と健康の関連性の研究も増えています。例えば、断熱性が高い家に住んでいる方は、夜間の頻尿(おしっこに行く回数)が減ると言われています。子供が風邪を引く確率がなんと4割も下がると言われています。実は家の中にある熱の半分以上は窓から逃げてしまいます。環境面の負担を考慮して内窓をつける、断熱性を上げるための窓のリフォームを国が奨励して補助金を出しています。日本全国で大キャンペーンを行っています。

窓のリフォーム補助金

全国窓の補助金が最大200万円です。2025年度も予定されていて、100万円でます。申請すれば国から半額くらい出ますが、東京都からも出るので、こういった国からの補助金と実際からの補助金を掛け合わせるとリフォーム代の大部分が戻ってくる場合があります。この辺りの情報は、お住まいの地域の情報を確認してください。100万円分の窓を20窓にした場合、70万円から80万円の補助金がもらえて、実質負担30万円で済みます。今光熱費が高くなっていますからね。お得なのではないでしょうか。

防音性の重視

なちゅうさんによると、今は間取りよりも防音性を重視すべきだということです。特に子育て世帯です。子供が歌って踊る動画を撮影する機会が増えています。SNSの配信のために防音を重視する方が増えています。楽器を弾く人も多いですよね。内見の時にどうやって防音性を見分けたらいいのでしょうか。

防音性の確認方法

コンクリートのように思い返して囲まれていると防音性が高いです。また遮音の等級表示があります。どれくらいですかと答えられるようなマンションはしっかりしています。遮音性能を査定して等級を定めています。これは不動産屋さんに聞けばわかるはずです。横が隣り合っていると壁は大丈夫だけどクローゼットから音が聞こえてくると言ったことがありますよね。実際、向こう側も押し入れでされていないということがあるようです。

おすすめの新居の事例 三浦クリフ テラス&ヴィラ

住宅情報評論家の池本洋一さんによる倫太郎さんにおすすめの新居物件です。1歳のお子さんがいるご家庭です。育児のために希望する条件は、子供の洋服やおもちゃが想像以上に増えたので、収納スペースが欲しいというのはリアルにありますよね。洗濯が1日2回になったりすることもあります。浴室乾燥を使うと電気代も結構かかります。一気に外干しできるスペースが欲しいということです。電気代を減らしたいという要望です。

子供の遊び場

また近くに子供が遊べる場所があるといいですよね。夜に寝なくなってしまうので、子供が昼間に存分に遊べる場所が欲しいと考えています。やはり子育てとなると様々な条件がついてきますよね。東京都内から1時間程度だったらどこでもいいのではないかということで物件を探しています。

三浦クリフ テラス&ヴィラ

神奈川県三浦市、三浦海岸にやってきました。もともと宿泊施設として使用されていた大きな物件、3階建ての物件です。三浦クリフ テラス&ヴィラです。2階建てで屋上とお庭も付いています。1階のリビングは16畳あって、8人掛けのテーブルも置くことができます。間接照明で優しい雰囲気を感じさせます。収納スペースもしっかり充実しています。そして戸建てならではの収納は大型の床下収納がついています。キッチンは熱や傷に強いステンレスキッチンになっています。

リビングとお庭

そして子育てママさんに嬉しいポイントが、料理をしながらリビングでお子さんが遊んでいるところを見ることができる点です。またお庭も広々しているので、料理をしながら遊んでいるところを見ることができます。

広いお庭と設備

こちらの物件、お庭が106m²です。サウナと屋外ジェットバスが付いています。屋内の蛇口ジェットバスは日本ではなかなかないですよね。貴重です。ジェットバスは夜になるとライトアップ可能です。焚き火ができたり、屋外照明設備もあってお子さんも夜になっても外で遊ぶことができます。こうすれば、お子さんも夜には熟睡できそうです。家の中で遊ぶなら安心ですよね。

寝室とオーシャンビュー

寝室は18.1畳です。大きなベッドが4つ置けます。2階からは障害物のないオーシャンビュー、目の前が海です。カーテンレールを隠しているので生活感を抑えて景色を邪魔しません。細かく配慮されています。

バルコニーとレストラン設備

バルコニーは2820.8m²で洗濯物を外干しできるスペースがあります。夏には三浦海岸の花火大会が挙がって家族団欒のスペースにもなります。いい場所ですね。

また、壁のところに扉があって宿泊施設時代にレストランだった場所があります。レストラン設備がついています。夜でもパーティーが可能です。いろいろな設備がありますね。本格的なピザ窯も付いています。そして、レストランの横の階段の下には海沿いに電気がついていてとてもおしゃれなスペースになっていますし、夕焼けを見ることもできます。

三浦市の魅力

三浦市自体も子育てママにおすすめの街となっています。東京都港から車で約1時間です。電車も京急で行けますよね。子育て行政もとても頑張っています。高校生まで保険診療のみですが、医療費が無料となっています。都内だと保育園に入れるのは大変ですが、こちら三浦市は15年間待機児童ゼロになっています。そして職も充実しています。三浦野菜やマグロなど食の宝庫です。

価格

こちらの物件、価格は2億3,000万円です。

これは素敵ですね。反対側は山になっているので、そちら側でも遊べそうですね。

おすすめの住宅費用配分

収入のどれくらいを不動産の費用に当てるべきなんでしょうか。3000件弱の家賃滞納者の明け渡し訴訟手続きを受託してきた賃貸トラブル解決のパイオニア的存在、不動産トラブル評論家の太田垣昭子さんです。物件がすごく高くなってしまいましたが、年収の6倍ぐらいを目処にしてほしいということです。購入物件の目安は年収の6倍です。賃貸なら年収の3割以下に抑えるべきだということです。最近、頭金が必要ない物件が増加したため、上限ギリギリのローンを借りる人が増えています。昔は頭金を用意していないとだめだったことがありましたが、行動制限などで例えば残業がなくなったりすると、ローンが払えなくなってしまう人が増えました。35年間、家庭環境が変化しないということは今の時代ありえません。そのため、毎月のローン返済額には余裕を持って計画することが重要です。

賃貸と購入の選択肢

50歳を過ぎて今賃貸にお住まいの方、これから家を購入してもいいですし、60代で次の住処を意識して購入するという人も増えます。70歳を超えると新しい賃貸を借りるのが難しくなってしまいます。更新は拒絶されることは原則としてありえませんが、高齢になると家賃が必ず払えるという保証がなくなってきてしまいます。今住んでいる物件の築年数を考えてみてください。建て替えによって退去要請されても、高齢者の場合次に借りられる場所が見つからないということが実際にかなりあります。

駐車場のあるマンションの選び方

住宅費用を減らすためには立体駐車場が多すぎるマンションは避けるべきだということです。山下努さんによると、車を買わなくて済むところに住むことが将来のリセールバリューを上げる重要ポイントです。駐車場が多すぎるマンションは毎月の維持費が高くなりがちです。立体駐車場のメンテナンス費用がとてもかかります。路面の駐車場に比べるとだいぶ高いです。居住人数と比較して駐車場のスペースが多いと、メンテナンス費用や管理費が高くなってしまうことが多いです。

羽田空港周辺の不動産価値

資産価値を考えて今おすすめの地域があります。それは羽田空港周辺です。大手町、丸の内、有楽町は日本の中枢機能になっていますが、移行してくるという予想がされています。これは山下努先生の個人的な予想です。しかし、天空橋駅付近には大規模複合施設の羽田イノベーションシティが作られています。羽田空港近辺の都市開発によって不動産価値が高騰する可能性があります。

寝室の広さについて

内山先生によると、寝室の広さを8畳、10畳、12畳欲しいという人も多いですが、ベッドは横も掃除をしないといけないので、回り込むスペースが必要です。そのため、お部屋自体をベッドにして寝るスペースを確保するのがおすすめです。ベッドフレームを入れずに床一面のマットレスを敷くことで、4.5畳の狭い部屋でも横幅2.6mなので、キングサイズのベッドよりも大きくなります。お気に入りを買って寝心地にこだわってください。また布団を置いてもいいです。

コンクリート打ちっ放しの家のデメリット

昔流行ったコンクリート打ちっ放しの家、デザイン性重視の家でマンションなどは意外と冬場触ると寒かったりしますよね。コンクリートは夏は暑いです。冬は冷たいです。

日本のサウナ人気

牛久保さんによると、今、日本のサウナ人口は1780万人、400から500万人は月に1回以上入っているのではないかと言われています。サウナに特化した不動産サイトもできています。サウナ付き物件に特化した検索サイトが人気になっています。オーナーさんがサウナをつけると物件の価値が上がるということで設置するオーナーが急増しています。そしてサウナ不動産には女性からの問い合わせが多いそうです。平均家賃15万円で探したいと言っても見つかるくらい物件が多くなっています。サウナ付きの物件が増えています。

特化型の物件

今、特化型の物件が増えています。尖った特徴がある方が売りやすいという理由から、万人受けしない物件が増えています。東京都文京区にある筋トレシェアハウスは、空き家を再生して作られました。7畳の個室に本格的なトレーニング施設がついています。筋トレシェアハウス東池袋、家賃は約6万円ですが、パーソナルトレーナー代が約10万円かかります。しかし、この筋トレシェアハウスはあっという間に埋まってしまったそうです。

物件内見のポイント

なちゅうさんによると、物件の内見ではその管理会社の他の物件もチェックすることがおすすめだそうです。

管理会社の確認

管理会社によって建物の保全状態が変わりますので、仲介業者と管理会社が一緒だと話が早くていいですが、この同じ管理会社の他の物件も見せてもらい、しっかりと管理されている会社かどうか確認することが重要です。また、空室期間が長い場合には、入居してすぐに給湯器が壊れることがあるそうです。様々な理由で、管理会社がしっかりしているところを選ぶのがおすすめです。また、行っている物件の管理会社がまず他の物件を見るのもおすすめです。

洗面ボールと

洗面ボールが2つあるのは良いと言われていますが、朝の家族での渋滞を避けるためには、大きな鏡があれば2ボールの洗面所は必要ありません。2か所の洗面所を同時に使うタイミングが少ないため、掃除の手間もかかります。広めのスペースで1ボールだけど鏡が大きい洗面所がおすすめです。

防犯対策と治安

犯罪者評論家の折本浩美さんは大阪府警で約20年間勤務しています。留置場監視の経験をもとにして防犯対策を広めています。治安がいい場所はおばちゃんたちが井戸端会議をしている地域がおすすめです。空き巣の人は住宅街をうろうろして回り、窓から見たり窓に石を投げたり電気メーターを確認したりします。最後にチャイムを鳴らして不在を確認します。この家の外にいる時間がリスクです。この時に第三者から見られるのを嫌がります。しかし、人の往来が多くて立ち話をしているような地域は他の人に見られやすいですから避ける傾向があるのです。

マンションの防犯対策

集合住宅(マンション)は非常階段に近い部屋が狙われやすいということです。非常階段の近くは泥棒が5階から10階に行ってエレベーターで上がると、例えば4軒から8軒ぐらいしかありません。非常階段の扉が開いて誰かに「誰だ」と言われると逃げ場がありません。逃げ場を確保するために非常階段の近くの部屋を狙うということです。

コスパの良い防犯対策

コスパの良い防犯対策は防犯フィルムです。泥棒が一番侵入してくる場所は窓です。戸建てでは7割、マンションでは3割ですが、2分くらいでほぼ物音を立てずに中に入ることができます。おすすめは防犯フィルムです。一番効果的なのは防犯ガラスですが、そうなるとガラス代の他にサッシも変更する必要があるので費用は高くなってしまいます。防犯フィルムを全部の窓に貼ると、一戸建てで20万円くらいかかりますが、防犯ガラスに比べれば半額以下で済みます。防犯フィルムを貼るとガラスが割れても手が入りませんので、中のクレセントを回すことができず侵入できません。これで5分くらいは耐えることができます。

空き巣の侵入方法

実際、どれくらいの窓から入れるのでしょうか。頭が入る大きさの窓なら空き巣は侵入できると言われています。関節が柔らかい空き巣は頭が入ったら侵入できるということです。

これはあくまでも一説であり、その真偽を確定するものではありませんので、ご注意ください。